【Linux】Ubuntuでcommand+c、command+vでコピペできるように設定する

4 min

こんにちは。ナミレリです。2012年モデルのMacBook Air (13-inch, Mid 2012)を蘇らせるべく最新のUbuntuである22.04LTSをインストールし普通に使えるまでの設定をしていく、今回はUbuntuでcommand+c、command+vでコピペできるように設定する編です。

インストール編→日本語入力編→初期設定編→デスクトップカスタマイズ編と記事を書いてきました。

  1. STEP

    Ubuntuのインストール編

  2. STEP

    Ubuntuの日本語入力編

  3. STEP

    Ubuntuの初期設定編

  4. STEP

    Ubuntuのデスクトップカスタマイズ編

  5. STEP

    commandキーをMacと同じようにコピペできるようにする編

    今回がこの記事です。

今回の記事ではMacと同じようにcommand+cでコピー、command+vでペーストできるようにしていきます。これでほぼMacと同じようなルック・アンド・フィールになると思います。普段使いにもほとんど困ることはありません。では早速やっていきましょう。

この記事のMac環境(Ubuntu22.04LTSをインストールしたMacbook Air)

Emacs入力(Emacsのキーバインド)とは?

Tweaksの「キーボードとマウス」の設定でEmacs入力(Emacsのキーバインドを割り当てる)という設定があります。前回の記事でこれを有効にしていますが少しおさらいします。Emacsのキーバインドとは下記のcontrolキーを活用したカーソル移動系と文字削除などです。

行(段落)の先頭にカーソルを移動する

行の先頭にカーソルを移動します。

キーボード記号での表記内容
control + a⌃ + a行の先頭に移動小指 + 薬指

行(段落)の末尾にカーソルを移動する

行の末尾にカーソルを移動します。

キーボード記号での表記内容
control + e⌃ + e行の末尾に移動小指 + 中指

1行上にカーソルを移動する

1行上にカーソルを移動します。

キーボード記号での表記内容
control + p⌃ + p1行上に移動小指 + 小指

1行下にカーソルを移動する

1行下にカーソルを移動します。

キーボード記号での表記内容
control + n⌃ + n1行下に移動小指 + 人差指

1文字分カーソルを進める

1文字右にカーソルを移動します。

キーボード記号での表記内容
control + f⌃ + f1文字右に小指 + 人差指

1文字分カーソルを戻す

1文字左にカーソルを移動します。

キーボード記号での表記内容
control + b⌃ + b1文字左に小指 + 人差指

1文字分左の文字を削除する

キーボード記号での表記内容
control + h⌃ + h左の文字を削除小指 + 人差指

1文字分右の文字を削除する

キーボード記号での表記内容
control + d⌃ + d右の文字を削除小指 + 中指

上記以外にもありますが、頻度が高いものはこんな感じでしょうか。このEmacsキーバインドを普通にUbuntuでも使えるようにします。

詳しくは下記の記事で説明しています。Mac向けの記事ですがもちろんLinuxのEmacsキーバインドでも当てはまります。ぜひご覧ください。

Tweaksの設定

xevcommandキーの認識を確認すると、Superと認識されています。これはWindowsキーと呼ばれます(Winキー)。Tweaksの設定でSuper(Winキー)をCtrlに割り当てます。

Tweaksの「キーボードとマウス」から「追加のレイアウトオプション」をクリックします。

Tweaksの「キーボードとマウス」
Tweaksの「キーボードとマウス」

追加のレイアウトオプションで、「Alt and Win behavior」の「Ctrl is mapped to Win and the usual Ctrl」を選択します。

追加のレイアウトオプション
追加のレイアウトオプション

これでcommandキーをCtrlに割り当てたことになります。

念のため、ここで再起動します。

続いて、端末(Gnomeターミナル)の設定をしていきます。

端末(Gnomeターミナル)の設定

Ubuntuでもっとも利用頻度の高い端末(Gnomeターミナル)では、デフォルトの状態でEmacsキーバインドが使えますが、command+cでコピー、command+vでペーストが出来なくて不便なので設定を変更します。

端末を起動し「設定」から「ショートカット」を選択し、下記のように設定します。

端末のショートカットの設定
端末のショートカットの設定
注意点

端末(ターミナル)でCtrl + cはSIGINTシグナルに割り当てられています。tail -fなど中断したい場合に、キーボード操作による割り込みでプロセスに送信されます。

Ctrl+cをコピーのショートカットにすることで、このSIGINITシグナルが送ることができなくなるので、端末(ターミナル)でのコピーは、Ctrl+shift+cのまま慣れるのが一番です。

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キーボードショートカットの設定

SuperキーをControlキーにしたので、Superを使うショートカットが使えなくなります。

私はほとんどSuperキーと組み合わせるショートカットキーを使わないので問題はないですが、気になる方は「設定」の「キーボード」からSuperキーを使うショートカットを変更することができます。

キーボードの設定
キーボードの設定

superを検索し必要に応じて変更します。(私superを使わないのでそのままです)

キーボードショートカットの設定
キーボードショートカットの設定

Macはcommand + tabでアプリケーションを切り替えますが、commandcontrolに割当済みなので、control + tabでアプリケーションを切り替えるように設定します。(ややこしいですね)

tabを検索し「アプリケーションを切り替える」をcontrol + tabに設定します。

キーボードショートカットの設定
キーボードショートカットの設定

これでcommand + tabでアプリケーションを切り替えることができます。(やっぱりややこしい)

最後に

最後まで読んでいただきありがとうございます。今回の【Linux】Ubuntuでcommand+ccommand+vでコピペできるように設定するはいかがでしたでしょうか。インストール編→日本語入力編→初期設定編→デスクトップカスタマイズ編→commandキーをMacと同じようにコピペできるようにする編(この記事)で、Ubuntuをほとんど問題なく普段使いできるようになったと思います。みなさんのMacとLinuxライフに少しでもお役に立てたら幸いです。

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